タイトルで結構かっこいいこと言っちゃってるけど、こんなん周りからすれば当たり前のことなのかもしれない…と、思いつつ書きまーす(‘ω’)ノ
私はほんっっっとうに勉強が苦手で、一年生の時に学ぶ解剖学・運動学・生理学といった基礎中の基礎でつまづきました。覚えなきゃいけないのはわかってるけど、全然覚えられなかったんです。
今ならつまづいた原因が分かります。それは、解剖学なら解剖学、運動学なら運動学といった感じで単元ごとの勉強しかしていなかったからです。っていっても単元ごとにテストがあるから単元ごとの勉強になっちゃうじゃんって思いますよね。確かにそれはそうなんです。だけど、少し工夫すれば退屈な記憶作業がもう少し楽になるかもしれません(^O^)
目次
点と点を繋げて線で覚える
私が勉強するときにやっていた考え方を紹介します。一例です。
・手関節は橈骨手根関節っていうのか
・この橈骨手根関節を構成する骨は?・・・名前の通り橈骨と手根骨(舟・月・三角)だ。
・じゃぁこの骨たちの関節の種類は?・・・楕円関節だ。
・手関節は楕円関節か。背屈のROMは?・・・70°か
・この関節の動きをするために必要な筋肉は?・・・○○筋、○○筋か(割愛)
・こいつらの支配神経はなんだ・・・背屈方向だから、橈骨神経だ。じゃーこの神経が麻痺ったらこの筋肉らは動かないのか。あ、それで手がダラーんとなるのか、それが下垂手ね。
・下垂手になった時の装具は?・・・カックアップか
・総腓骨神経の麻痺か
・腓骨神経支配の筋肉ってなんだ?・・・(割愛)
・こいつらの付着部ってなんだ?・・・(教科書によって表現が違うので割愛)
・足の背面ってことは、作用は背屈か
・背屈が出来ないってことは足がだらーんってことだよな。それが下垂足か。
・下垂足に適応される装具は・・・SHBか
的な感じで全て関連付けて覚えていきます。初めは調べながら一連の流れをつくり、次は何も見ずに一から全部書き出していく。全部覚えられるまでとにかく一連の流れを書く。
というのをやってました。これをやったら頭の中で整理が出来て思い出しやすくなったし、覚えるのが苦ではなくなりました。
参考までに(>_<) 学校ではなかなか勉強の仕方までは教えてくれないです。自分にあった勉強方法が見つかるまでが大変ですけど、見つかればそのあとは強いと思います(^O^)
番外編
途中で他の教科書・参考書に浮気しない
隣の芝生は青く見えるじゃないですけど、友達がもってる参考書ってなんかよく見えちゃうんですよね~だけど、そこは自分を信じて、自分の買ったやつor学校から配布される教科書を最後まで使い続けた方が良いです。
というもの、初めに紹介しか勉強方法はとにかくいろんな教科書をペラペラめくりながら答えを探します。しかも、覚えるまでなので多分何回も同じところをペラペラめくると思います。そうなると、教科書の中身やだいたいのページ番号を自然に覚えるようになります。
教科書の中身を覚え始めると、他で調べものをしたいときに「あ、これはあの教科書に書いてあったな~」という風にいろんな時に役に立つと思います。
学校から配布された教科書以外で、私が愛用したのはこの2冊です。これらの教科書の内容はだいたい覚えるくらい調べまくりました(^^;)
語呂合わせの味方は下ネタ
これは結構まじです。下ネタの語呂合わせは高い確率で一発で覚えます。恥ずかしいかもしれませんが、自分の将来がかかっていると腹をくくり、一回下ネタで考えてみるのもいいと思います。例えば・・・
指の関節でDIP関節・PIP関節・MIP関節は[デカパイもみたい]で完璧ですね。(母指には適応されないですが)
ノートに書かない、教科書に書き込む
私ははじめ、ノートや配布されるレジメに板書をしていました。しかし、勉強するときいろんなもの(ノートとかレジメ)を広げなきゃいけないことが億劫になって、いつの間にかほぼ教科書に書き込むようになりました。書き込めないときは付箋を活用していました。
なので、私の教科書はめっちゃ汚かったです。笑
教科書は、将来売ろうと思ってないなら、きれいである意味は全くないので、汚くていいんです。( ゚Д゚)
教科書に書くことによって、教科書と同じことを板書しなくていいのでその分教授の話を聞ける・教科書を見れば大切なことがすぐわかる。というようにメリットいっぱいです。
アウトプットをする
友達と勉強して、わからないところは自分で調べようとせず、質問しあうのはとてもおススメです。説明すると、頭の中で整理が出来るからです。また、相手の質問によっては自分が見落としていた部分があるかもしれないので、聞いてもらうこともメリットがあります!
ってな感じで勉強していたら、勉強劣等生で問題児だった私が全国模試で上位にいけるまでになりました(^O^)
勉強方法は人によって様々ですが、あった方法がなかなか見つからないという方は一度試してみてはいかがでしょうか(^^♪